真空テストの方法

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水中ドローン運用前の真空テスト方法

2021年8月19日

BlueROV2を水中に入れる前には、真空テストを必ず行ってください。
また、ペネトレータやOリングを交換するなど、シールを傷めるものを交換した後も真空テストが必要です。

このテストは、エンクロージャー内に外部から空気が入り込むかチェックしています。真空ポンプで一定数まで空気を抜き放置します。その後、空気が入らなければ問題なし。空気がどこからか入り、数値が下がれば水中に入れてはいけません。空気が入るという事はどこからか水が浸入してくることを意味しています。

下記の手順でチェックをしてみましょう。

BlueROV2で真空テストを実行するには、付属の真空ポンプが必要です。

エンクロージャーからベントプラグを取り外します

チューブの先端を各通気プラグ・ポンプにそれぞれ接続します

ポンプで空気を抜き、ゲージが15inHg(50kPa)になったら10分間放置します

電子部とバッテリーの筐体は、同時に試験します。片方ずつでは正しく試験できません。

写真は以前の手順(-10inHg)で撮ったものです

10分後にゲージを確認します。14inHg(47kPa)以上であれば、シールは合格です。
14inHg を下回ったら水に入れず、エンドキャップのねじ、ペネトレーター、Oリングを点検します。
数値は Blue Robotics 公式の組み立てガイド(2026年9月4日更新)によります。

写真は以前の手順で撮ったものです

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石田一浩

石田一浩(Ishida Kazuhiro)

株式会社チック(宮城県仙台市)代表取締役。Blue Robotics社の日本正規代理店として、水中ドローン・ROV・USV(水上ドローン)の開発・修理・販売を全国対応で手がける。現場での運用支援や講習も行う。▶ 詳しいプロフィール: https://www.rov-fun.com/kazuhiro-ishida/

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