RC送信機でESCを制御する方法。シンプル無人ボートはこれで動く!

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RC送信機でESCを制御する方法。シンプル無人ボートはこれで動く!

ベーシックESCは、一般的なラジコンで使われているPWM信号を使用するため、市販のほとんどすべての無線制御送信機および受信機をシンプルに制御できます。このガイドでは、双葉のプロポT10Jを使いベーシックESCを簡単に制御する接続方法を解説します。

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ポイント

プロポT10J送信機で使用される2.4GHz信号は水中では伝わりません。この内容は無人ボートなどの使用に限定されます。水中ドローンでは制御できません。

送信機の種類

ESCと受信機

ベーシックESCは、受信機(R3008SB)の3ピン出力チャンネルに適合する3ピンサーボコネクタを使用します。ベーシックESCの3ピンサーボコネクタを受信機の出力チャンネルに直接差し込むことができます。

チャンネルは任意の場所で大丈夫です。今回は2と3を使いました。

電源

ベーシックESCにはBECが組み込まれていないため、受信機には別の電源を供給する必要があります。5V6A電源には、受信機に直接接続できる3ピンのサーボヘッダーがあります。7/Bに接続します。

全体的な接続

電源は4セルのバッテリーから取り、端子台を使い分岐しています。端子台は1つでも構いません。

この構成を防水ボックスに入れボディーボード等にスラスターをつけると簡易的な無人ボートができます。

制御は左右の操縦スティックの分量を調整するととで舵をとることができます。

自動航行や各種モードを使う場合は、この仕組みにフライトコントローラーやGPSモジュールを加えます。

自動航行をセッティングした実験用のボート

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  • この記事を書いた人
石田一浩

石田一浩(Ishida Kazuhiro)

株式会社チックの代表として、水中ドローンや無人船、ブルーボートの開発・販売に注力。海洋調査や水中探査の現場で、水中ドローンを活用した豊富な調査経験を持ち、その実績を基に、専門家や企業に信頼される高性能な製品を提供しています。

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