水中ドローン一式

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水中ドローンの現場に持ち込む弊社の必須アイテム

弊社では、ドローンを使ったインフラ点検や水中ドローンを使った水中調査で全国各地の現場へ出張します。

調査機材はもちろん予備も含めて持ち込みますが、これまで数々の現場で役に立った、水中ドローンオペレーションの便利グッズをご紹介します。

特に珍しいものは無し!

これから水中ドローンの業務を始める方は、機材以外にこれらを揃えておくとよいです。すべてホームセンターとアマゾンで入手可能です。

弊社の必須アイテムをご紹介します。

体に身につけるもの

ヘルメット

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ライフジャケット

水辺の作業にはライフジャケットは必須です。平成30年2月からは船に乗る際は必須、着用が義務づけされています。購入する際は公的機関に認証があるものを選びましょう。

弊社ではこれを使っていますが、ボンベ部分が取り外せてお手入れも簡単です。浮力体を取り外せば洗濯もできます。

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安全靴、安全長靴

現場では必須ですね。特に指定がなくてもいつも履いています。

船に乗る場合は長靴の方が安心です。何かと足元は濡れますね。

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フルハーネス

2022年1月2日から胴ベルト型安全帯の使用が一部負荷となりフルハーネス型安全帯の着用が義務づけられています。

弊社ではフルハーネスをつけて作業することは稀なのですが、一応教育は受けています。ただし、弊社の代表は特注じゃないと入らないw

ゴーグル

現場によっては必須の場合がありますので、準備があると安心です。眼鏡マンにとっては曇って疲労度倍増ですが仕方ありませんね。

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日焼け止め

夏は必須。日焼けしてよいことは一つもないので強力な日焼け止めを塗っています。それでも真っ黒になるのはなぜ?

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サングラス

海での作業は太陽が水面に反射し目が疲れます。サングラスは必須アイテムですね。

軍手orゴム手袋

何かと軍手。もしくはレムレス。

カッパ

持ち物物には必ず入れておきたい雨具。特に船に乗るときは忘れないように確認したいグッズです。体が濡れると夏でもブルブル震えます。

機材編

別モニター

水中ドローンが映す映像は地上で確認できますが、水中の情報をオペレーター以外のスタッフも確認します。その為、操縦に使っているモニター以外のも確認用のモニターが1つ2つあると便利です。

弊社で使っているのはATOMOS SHOGUNとFEELWORLD LUT7 7インチ。

FEELWORLDのモニターの方が安いし軽いのでよいですね。船の上で使っていると海水がついた手で触りますし、水しぶきもあります。高価なモニターを大事に使うよりは業務優先でFEELWORLDをタフに使いましょう。

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日除け

船で作業をしていると太陽光でモニターが見えにくくなります。高輝度のモニターは使っていますが、日除けができた方がオペレーションをする環境としては良いです。

弊社ではモニターフードを使いますが、以前、同業者さんに教えてもらった折りたたみ式のペットケージもよかったです。コンパクトになるのが最高。

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ポータブルバッテリー

Jackeryが使いやすくてよいですね。いろいろなサイズがあるので、それも便利。弊社では機材を輸送する関係であまり大きいのは避けてjackery ポータブル電源 708を使っています。このサイズを2つ仕様が業務に合っています。


充電器

BlueROV2は1本のバッテリーで約1時間目安の作業ができます。スペック上はもっと長い表記をしている場合もありますが現実、弊社が業務で使ってみて1時間でバッテリー交換が無難です。ですので現場には6本から8本のバッテリーを持ち込みます。

現場で充電をすることはほとんどありませんが、数日間に渡る業務の場合はホテルで充電して翌日の業務に備えます。

夕方にホテルに戻り翌朝までに8本を充電するとなると、一度に2本で充電できるタイプが好ましいです。二手に分かれて充電すれば1人4本、1台の充電器で2本同時充電しますので2回転で8本が充電できます。

2本充電が終われば、残りの2本をセットして眠りにつくことができます。翌朝には満充電。睡眠時間確保のためにも充電器は良いものを選びましょう。

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同時通話無線

高価な無線機でなくてもよいので同時通話できるものがあると便利です。船の上では目の前に人がいてもエンジン音や発電機の音で声が聞こえにくいことが多々あります。

テザーを管理している担当者とオペレーターは常に情報を共有する必要があります。到達距離は短くてもよいので無線機の用意があると安心です。

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巨大タオル

日差しが強い日は機体の上に掛けたり、濡れた機体をふいたりと何かと役に立ちます。雑に扱えるタイプがよいでしょう。弊社では必須アイテムです。

インシュロック

これさえあれば、何とかなる。そんなアイテムですw

養生テープ

テープの切れ端にメモしたり、部品をまとめたり。必ず機材ケースには入っている優れものです。インシュロックと養生テープはマスト。

油性ペン

養生テープにメモを書くよう。間違って小さい看板にこのペンを使ってしまうとアウト!

小さい看板

現場の記録用。水中の動画を後で見ると、どれも同じに見えます。オペレーター以外のスタッフとても重要です。

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バッテリー入れ

バッテリーケースはミリタリーっぽいアンモボックスを使っています。

これもなかなかよいのですが、バッテリーのケーブルを挟みそうないつも気になります。最近では暑さ寒さからバッテリーを守るためにはクーラーボックスの方がよい気がしています。

バッテリーケース

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クーラーボックス

バッテリー入れのもよいですが、夏はお弁当や飲み物入れに最適です。これが本来の使い方ですがw

ソフトタイプのものであれば、帰りはたたんでコンパクトにまとめられます。

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錆びたペンチ

何かとペンチは使います。そして海水ですぐダメになります。ですので、インシュロックしか切れないようなレベルで、いつでも捨てれるクオリティの工具があると大胆に使うことができます。

テザーを入れるカゴ

テザーリールも販売はしていますが、現場でやっぱりかごが一番です。

テザー担当者はかごにテザーを入れながら巻き、まだ遠くに出すときはそこから出します。絡まりにくいですし終わったらかごと持ち出せて管理も楽。テザーリールは保管や発送には便利ですが、現場でチンタラ巻いている暇はないw

テザーを入れるかご

https://www.chick-fun.jp/changeofoperator/
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酔い止め

船酔いは慣れるといいますが、まだ慣れたことはないですw

毎回、必ずアネロンを飲みますし、飲まなければ必ず酔います。

https://amzn.to/3uagJFU
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現場で使う便利グッズのまとめ

季節によっても現場で使うものは変わってくると思います。この記事を書いているのが6月ですので夏よりの目線になりますが、冬であれば防寒着は必須です。冬の海は寒すぎる。

オペレーターやテザー係、安全管理者はそれぞれが担当する業務によって必要なものは変わってきます。自分が何を担当するのかを明確にし、持ち込む機材やグッズは事前に確認しましょう。

業務ご依頼の流れ

水中ドローン業務ご依頼の流れ

step
1
ご相談・お問い合わせ

  • まずはお気軽にご相談ください。使用目的やご希望の仕様について詳しくお伺いし、最適な機材をご提案いたします。

step
2
ヒアリング・打ち合わせ

  • お客様のニーズを詳細にヒアリングし、具体的な要件やご希望のカスタマイズについてお打ち合わせを行います。オンラインまたは対面で対応可能です。

step
3
お見積りのご提案

  • ご要望に基づき、ボートのカスタマイズ内容やオプションを含めたお見積りを提示いたします。ここで、納期や予算についてもご確認いただけます。

step
4
ご注文確定

  • お見積り内容にご納得いただけましたら、ご注文を確定させていただきます。ご注文後、正式に製作を開始いたします。

step
5
製造・カスタマイズ

  • ご注文いただいた内容に基づき、専門の技術者が組み立て・カスタマイズを行います。進行状況は随時ご報告いたします。

step
6
納品前テスト・調整

  • 納品前に各機能のテストと最終調整を行い、万全の状態でお届けします。必要に応じて、お客様にも動作確認をしていただきます。

step
7
納品・操作説明

  • 完成したボートをお客様に納品いたします。納品時には、操作説明やメンテナンス方法についても詳しくご案内します。

step
8
アフターサポート

  • 納品後も、使用中のサポートやメンテナンス、アップグレードのご相談を受け付けております。安心して長くご使用いただけるよう、サポート体制を整えています。

水中調査、水中ドローンの導入

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022-739-8861

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電話:022-739-8861
Mail:info@xd-fun.com

  • この記事を書いた人
石田一浩

石田一浩(Ishida Kazuhiro)

株式会社チックの代表として、水中ドローンや無人船、ブルーボートの開発・販売に注力。海洋調査や水中探査の現場で、水中ドローンを活用した豊富な調査経験を持ち、その実績を基に、専門家や企業に信頼される高性能な製品を提供しています。

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