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Oceanology International2022


Oceanology International2022とは?

「Oceanology International(Oi)」は世界規模の海洋技術イベントです。500以上の出展ブースがあつまって企業・学者・政府それぞれの業界をつなげる、他にはない内容となっています。

2022年は水上ライブ・デモンストレーションや、この業界の将来を見据えた対話型セミナーが開催。8,000人以上の参加者が見込まれており、世界の海洋の探査、モニタリング、開発、保護に携わる人々にとっての必見イベントとなっています。

過去開催のOi2019レポートもありますので、ぜひそちらも参考にしてください。

・「サンディエゴ開催海洋イベント「Oi2019」に行ってきました!」

石田
石田
この記事では各社の解説はしておりません(笑)ただ、写真を羅列しているだけですので、期待NGです。

開催時期と情勢のこと

2022年の開催は、日本国内ではオミクロン株のコロナ禍、世界的にみるとロシアによるウクライナ侵攻の時期とかさなるかたちとなりました。

イベントではCOVID-19安全対策としてイベント内容も従来とは少し趣を変えるなどの工夫がされていた、ということです。

遠隔操作型水中ロボット(ROV)

遠隔操作型水中ロボット(ROV)とは'Remotely operated underwater vehicle'の略で、オペレーター(パイロット)によって地上から制御かつ電源供給する、非自律型の遠隔操作水中車両のことです。

弊社で扱っているのはBlueRobotics社のBlueROV2です。これはROVの中でも小型に分類されます。展示会では大小さまざまなタイプがありました。

その中でも最大級。Saab Seaeye's eWROV。

拡張性が高いOcean Modules SwedenAB。

 

SEAMOR MarineのSEAMOR MAKO。大きいマニピュレーターがいいねw。オプションです。

おなじみFalcon。

でた!Oceanbotics SRV- 8ROV。これは見た目カッコいい。性能もさることながら見た目は重要です。

Blueprint Design Engineering Ltdのブースには各種ROVに機器を搭載して展示されていました。

これは、、、資料が見当たりません。。。

自律航行無人ボート(USV)

自律航行無人ボート(USV)は'Unmanned surface vehicle'の略で、乗員なしで水面上を動作するボートもしくは船舶のことです。遠隔操作するものや自律システムを搭載したものなどがあります。ドローンシップと呼ばれることもあります。

Seafloor
https://www.seafloorsystems.com/

 

CHCNAV
https://chcnav.com/products/marine-systems/usv

GPASEABOTS
https://www.gpaseabots.com/

 

Saildrone
https://www.saildrone.com/

デモで実際に動いているUSVも見学

MARITIME ROBOTICS
https://www.maritimerobotics.com/

自律型海中ロボット(AUV)

自律型海中ロボット(AUV)は'Autonomous Underwater Vehicle'の略で、オペレーターの指示を受けずに水中を移動するロボットのことです。自律型無人潜水機、UUV(Unmanned Undersea Vehicle)とよばれることもあります。

1970年代に開発が始まり、推進装置と動力源分野の発達により、活動距離と時間が長いのが特徴です。商業・軍用・研究・趣味とあらゆる分野で活躍しています。

特段、弊社の業務には関係ないですが、この分野が一番魅力的でした。

日本にも代理店があるようです。

AUVの動画紹介

ワクワクする動画ですね。

マニピュレータやソナー類も多数展示

BLUEPRINTLAB
https://blueprintlab.com/

BLUEPRINTLABのマニュプレータはBlueROV2に搭載できるモデルもあり詳しく説明を受けてきました。実際に操作も体験しましたが、直感的に操作ができ簡単でした。

Tritech
https://www.tritech.co.uk/

マルチビームやUSBLについて詳しい説明をしていただきました。こちらも弊社で扱っているBlueROV2への搭載ができます。

Nortek
https://www.nortekgroup.com/

DVLはこのメーカー以外にもありました。詳しい話しを聞いてきたのですが、写真を忘れたようです。

DVLは水中の点検業務にはとても有益な機器です。BlueROV2に搭載できる小型のものもありました。

Oceanology International2023

来年2023年のOceanology Internationalは2月にサンディエゴ、9月にアブダビであるようです。

業務ご依頼の流れ

水中ドローン業務ご依頼の流れ

step
1
ご相談・お問い合わせ

  • まずはお気軽にご相談ください。使用目的やご希望の仕様について詳しくお伺いし、最適な機材をご提案いたします。

step
2
ヒアリング・打ち合わせ

  • お客様のニーズを詳細にヒアリングし、具体的な要件やご希望のカスタマイズについてお打ち合わせを行います。オンラインまたは対面で対応可能です。

step
3
お見積りのご提案

  • ご要望に基づき、ボートのカスタマイズ内容やオプションを含めたお見積りを提示いたします。ここで、納期や予算についてもご確認いただけます。

step
4
ご注文確定

  • お見積り内容にご納得いただけましたら、ご注文を確定させていただきます。ご注文後、正式に製作を開始いたします。

step
5
製造・カスタマイズ

  • ご注文いただいた内容に基づき、専門の技術者が組み立て・カスタマイズを行います。進行状況は随時ご報告いたします。

step
6
納品前テスト・調整

  • 納品前に各機能のテストと最終調整を行い、万全の状態でお届けします。必要に応じて、お客様にも動作確認をしていただきます。

step
7
納品・操作説明

  • 完成したボートをお客様に納品いたします。納品時には、操作説明やメンテナンス方法についても詳しくご案内します。

step
8
アフターサポート

  • 納品後も、使用中のサポートやメンテナンス、アップグレードのご相談を受け付けております。安心して長くご使用いただけるよう、サポート体制を整えています。

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022-739-8861

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  • この記事を書いた人
石田一浩

石田一浩(Ishida Kazuhiro)

株式会社チックの代表として、水中ドローンや無人船、ブルーボートの開発・販売に注力。海洋調査や水中探査の現場で、水中ドローンを活用した豊富な調査経験を持ち、その実績を基に、専門家や企業に信頼される高性能な製品を提供しています。

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