水中ドローンBlueRoboticsセンサー類

水中ドローンBlueRoboticsセンサー類

BlueRoboticsのセンサー類の解説です。水中ドローンBlueROV2には標準でBAR30センサーが搭載されています。

BAR30センサー

Blue RoboticsのBAR30センサーは、水中で使用するために設計されたセンサーであり、深さ分解能は2mmで最大深度は300mまで対応しています。このセンサーは、1mまでの深度を正確に測定することができます。

BAR30センサーは、BlueROV2をはじめとする水中ロボット、無人潜水艦、水中ドローン、研究用機器など、さまざまなアプリケーションで使用されています。

このセンサーには、I2Cおよびアナログ出力の両方が備わっており、ArduinoやRaspberry Piなどのボードと簡単に接続することができます。

BAR100センサー

この圧力センサーは、3cmの深さ分解能を持ち、最大深度1000mまで測定することができます。また、このセンサーはArduSubに対応しており、BlueROV2との組み合わせで使用することができます。

Bar02超高解像度10m深度/圧力センサー

この圧力センサーは、深度解像度が0.16mmであり、空中高度分解度が13cmです。最大で10mの深さを測定することができます。

このセンサーは、ArduSubまたはBlueROV2に対応していません。

摂氏高速応答、±0.1°C温度センサー(I2C)

このセンサーは、水中での温度測定に最適な高精度温度センサーです。-20°Cから+80°Cの温度範囲で、水中での使用を目的として測定が可能です。

SOSリークセンサー

SOSリークセンサー

SOSリークセンサーは、エンクロージャー内の浸水を検出するセンサーです。
浸水が検出されると、信号がハイにプルアップされ、VCCになります。また、明るい赤色のLEDが点灯します。このため、Arduino、Raspberry Pi、Pixhawkなどの3.3Vまたは5Vのデバイスと簡単に統合することができます。また、ArduSubファームウェアは、デフォルトでPixhawkのSOSリークセンサーをサポートしています。

SOSプローブ

SOSリークセンサーには、これらの追加プローブを使用することで、防水エンクロージャー内の手の届きにくい場所にもセンサーを設置することができます。

SOS Probe Tips

SOS Probe Tip

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