Oi2019でサンディエゴを訪れた際、その足でそのままBlueRobotics社のオープンハウスに参加することができました。
今回はその様子をレポートいたします。
BlueRoboticsオープンハウスとは?
「オープンハウス」とは、その場所を一般開放して行うパーティーのことです。
日本ではあまりなじみはありませんが、アメリカでは自宅を開放することもあるなど、訪れる人が楽しみになるようなイベントとして知られています。
今回ブルーロボティックスは会社が引っ越して大きくなり、そのお披露目会といった感じで行われたようです。
事前にBlueRoboticsから案内メール(英語)をいただきました。
1日間のみの開催です。
場所はサンディエゴとロサンジェルスの間、サンディエゴから高速で1時間半くらいのところです。
オープンハウス会場の様子
参加者は招待で呼ばれた世界中の提携会社(ディストリビューター)です。
20~30人ほどいて、スタッフも同じくらいの人数です。
BlueRoboticsと関連の深いWaterLINKのスタッフも多かったです。
弊社は日本の代理店として行ってきましたが、他の日本人はいない感じでした。
サンディエゴ開催の海洋イベントOi2019開催期間ということもあり、そのイベントに参加していたスタッフがそのままの流れでこちらに集まっているといった感じです。
実験用プールもあります。
イベントは、映画に出てくるようなアメリカの雰囲気といった感じでしょうか。
お酒を飲んでいる人もいましたし、スタッフもゲームをやったり、ガンガンに音楽をかけて楽しんでいたりです。
外部のケータリングを呼んで食事を無料で提供するのは、オープンハウスでは一般的なようです。
展示物もありました。
オフィス見学の様子
参加者には他の国の代理店もいましたので、一緒に会社案内をしてもらいました。
写真は公開できませんが、テスト用機体などもありました。
こちらはケーブルをつないだ状態で切断することで、中身の防水加工がしっかりなされているかを確認する様子です。
こちらは耐圧実験の様子です。
水圧に耐えられなかったものは見事にへこんでいます。
ここでいろいろな実験をしてから、お客さんのもとに提供されます。
同様に耐圧機もあり、「水の中何百メートルまで潜った」という想定で計測ができます。
こちらでは部品がどれくらい耐えられるかを確認できます。
オープンハウスに参加した感想
今回はWaterLINK社のソナー(水中の位置情報をとる機械)のレクチャーを受けたいという目的で参加いたしました。
そして実際に話を聞き使えるようになり、導入することができましたので良かったと思います。
それ以外では、うろうろしつつ食べたり飲んだり説明を受けたりしたイベントになりました。
普段は代理店担当者とメールのやり取りをしているだけで、実際に日本でBlueRoboticsのスタッフにあう機会はありません。
そういった意味で、直接スタッフと話したり、会社の様子を見られたりしたのはとてもいい機会だったと思います。
今後もこういったイベントがあるらしいので、やることがあれば参加したいと思います。
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