株式会社チック

会社概要|株式会社チック

株式会社チック(Chick Co., Ltd.)は、宮城県仙台市を拠点に、水中ドローン(ROV)・水上ドローン(USV)の販売、開発、修理、カスタマイズ、レンタル、講習、水中調査を行う技術会社です。

米国Blue Robotics社の日本正規代理店(2018年〜)として、BlueROV2やBlueBoatを中心とした機材導入から、現場運用、保守、改造、実証実験までを一貫して支援しています。あわせて、無人航空機(空のドローン)分野では、ドローンスクール「産業用ドローンスクール仙台」とドローン専用練習場を運営しています(ドローンスクールサイト: chick-fun.jp)。

水中・水上ロボットによるインフラ点検、水域調査、養殖設備の確認、環境調査、防災用途の活用をご検討の方は、導入前のご相談から現場での実証まで、全国から承ります。

主要サービス一覧

領域 内容 主な相談内容
機体販売 BlueROV2、BlueBoat、関連パーツの販売(ECサイト含む) 機材選定、構成相談
開発・カスタマイズ ROV/USVの機体改造、センサー搭載、特殊用途機の製作 現場用途に合わせた機体構成
修理・メンテナンス BlueROV2/BlueBoatの点検・修理(購入元を問わず対応) 故障対応、運用前点検
水中調査 水中構造物、養殖設備、水域の確認・撮影・記録 点検、報告書作成
レンタル 水中ドローン機材の貸出 短期利用、導入前検証
講習・スクール ROV操縦・メンテナンス講習(水中)。無人航空機(空ドローン)の講習は産業用ドローンスクール仙台で運営 オペレーター育成

水中ロボット事業

水中ドローンBlueROV2の販売

弊社の水中ドローン(ロボット)事業では、産業用小型水中ロボットであるBlueROV2の販売、修理、機体開発および改造を行っています。

弊社は、BlueROV2を扱うブルーロボティクス社の正規代理店です。また、水中調査や構造物点検など、水中全般にわたる幅広いサービスを提供しております。

詳しくはコチラ

ドローンスクール事業

無人航空機スクール

弊社の無人航空機(ドローン)事業では、産業分野向けのドローンスクールを運営し、専門的な知識と技術を学ぶことができるドローン操縦者の育成を行っています。

また、測量のためのデータ撮影、3次元データ化、点群データの解析作業など、高精度なデータ撮影とその解析を提供しています。

さらに、ドローンを活用して橋梁などのインフラの点検を行い、詳細なレポートを作成するサービスも展開しております。

  • 仙台で開催しているドローンスクールの様子1
  • 夜間のドローンスクールの様子1
  • 仙台にあるドローン練習場での講習

詳しくはコチラ

数字で見る株式会社チック

  • BlueROV2の自社運用開始: 2017年(Blue Robotics日本正規代理店認定: 2018年
  • 対応してきた現場: 河川調査/定置網点検/海底ケーブル/水難捜索/洋上風力発電/ダム/配管/工場施設 など8分野以上
  • 導入いただいた業界: 洋上風力関係、潜水会社、港湾建設、建設コンサルタント、測量会社、研究所、ドローン専門会社、水質調査会社、ドローンスクールなど9業界
  • バッテリー持続時間(自社の実運用計測): タンク・プールで2〜3時間、流れの強い海域で約1時間
  • 自社設備: 検証用テストプール(事務所内・水中機材の検証用)/ドローン専用練習場(宮城県黒川郡大和町・1,080坪・無人航空機の講習用、電源・充電・Wi-Fi完備)
  • 有資格者: JUIDA認定スクール講師 5名/DJI CAMPインストラクター 1名/OPITO認証BOSIET 2名

チックが選ばれる理由

1. 現場の物理的ハードルを前提にした提案

水中・水上の現場には、通信帯域の制限、GPSが届かない環境、防水・塩害、バッテリー駆動による電力制約といった固有のハードルがあります。2017年から自社の調査業務でBlueROV2を運用してきた経験に基づき、カタログスペックではなく現場で動く構成をご提案します。

2. Blue Robotics正規代理店としての知見

BlueROV2・BlueBoatの導入支援、組立、調整、カスタマイズ、運用相談に対応します。正規代理店になるまでの経緯は下記ストーリーをご覧ください。

3. 開発・改造まで対応

既製品の販売にとどまらず、センサー搭載(DVL・ソナー等)、機体改造、無人ボート開発、BlueOS/ArduSubレイヤーでのカスタマイズなど、用途に応じた開発のご相談に対応します。

4. 自社検証設備

事務所内のテストプールで、納品前の動作検証や水中ドローン講習を自社設備で完結できます。

Blue Robotics正規代理店になるまで

海での業務を重ねるうちに、当時使っていた小型のOpenROVではパワーが足りず、試行錯誤が続きました。Blue Robotics社のT100スラスターをOpenROVに取り付けて試したこともありましたが、それでも運用には限界があり、2017年に初期型のBlueROV2を導入しました。

そこから河川の調査、定置網、海底ケーブル、捜索、洋上風力発電、ダム、配管、工場施設と、さまざまな現場でBlueROV2を使い込みました。はじめは適切な取り扱いも分からず、何度も機体を壊しては修理を繰り返し、使い方を体で覚えていきました。

2018年、「この機体なら自信をもって販売できる」と確信し、アメリカのBlue Robotics社へ販売代理店にしてほしいと連絡。結果はNG。ガーン! すでに国内には販売店があると、あっさり断られました。

そこから、自分がどれだけBlueROV2を使い倒しているヘビーユーザーかをメールで伝え、チャットでやり取りし、展示会で創業者に会い一半年後、ようやくOKをもらい、2018年に日本の正規代理店になることができました。

ポイント


この「壊して、直して、覚えた」経験のすべてが、現在の販売・カスタマイズ・修理・教育サービスの土台です。

対応領域

株式会社チックでは、以下のような水中・水上ロボット活用を支援しています。

  • 港湾・護岸・橋脚などのインフラ点検
  • ため池・湖沼・河川などの水域調査
  • 養殖設備・魚網・水産施設の確認
  • 水質・水深・環境モニタリング
  • 災害時の水域確認、防災用途
  • 研究開発、大学・研究機関との実証
  • 企業・自治体向けの機材導入支援

取り扱い機材・技術

種別 主な機材・技術 用途
水中ドローン BlueROV2(標準100m/最大300m耐圧)、ROV関連機器 水中撮影、点検、調査
水上ドローン BlueBoat、無人ボート 水域調査、測深、環境調査
センサー DVL、ソナー、水質センサー など 位置保持、測深、計測
電源・通信 バッテリー、テザー(25〜300m、光ケーブル仕様対応)、コネクター 安定運用、長時間運用
ソフトウェア BlueOS、ArduSub/ArduPilot、QGroundControl、MAVLink連携、QGIS 航行、ログ取得、データ処理

対応範囲とご相談時の前提

株式会社チックでは、水中ドローン・水上ドローンの販売、開発、修理、カスタマイズ、レンタル、講習、水中調査を行っています。一方で、安全性、法令、技術的な再現性、取得データの利用目的を重視するため、以下については事前確認のうえ対応可否を判断します。

対応していない業務

対応していないこと 代わりに
潜水士による有人潜水作業 当社はROV/USVによる無人調査・点検の専門会社です。潜水会社様は当社機材の導入先でもあり、有人潜水が必要な案件では役割分担してご一緒します
ホビー・レジャー専用の水中ドローン販売 産業用途のBlue Robotics製品に特化しています。業務利用が前提の方にはBlueROV2をご提案します
水深300m(アルミ耐圧管構成)を超える潜航調査 機体の耐圧定格内(標準100m/最大300m)で、対応可能な深度・条件を事前に明示してご提案します

安全管理・品質管理のため、お受けできないご依頼

項目 方針
法令・許認可を無視した運用 必要な許可、管理者確認、安全確認を行わない調査や運用には対応しません。許可取得の進め方からご相談いただけます
安全管理が困難な現場作業 天候、水流、波、視界、通信環境により安全確保が難しい場合は実施しません。現場条件の事前確認のうえ判断します
未確認性能の保証 実験・検証を行っていない条件について、精度・作業時間・コスト削減効果を保証しません。検証済みの範囲を明示してご提案します
公式測量・法定点検の代替保証 取得データがすべての公式測量・法定点検の代替になるとは限りません。案件ごとに提出先要件を確認します
無断撮影・無断調査 管理者・関係者の許可のない水域・施設の撮影・調査には対応しません
機密情報の無断公開 実験場所、取得データ、協力先名、写真・動画は公開可否を確認したうえで扱います
根拠のない「国内初」「世界初」表現 客観的な根拠・調査範囲が確認できない場合、これらの表現は使用しません
発見・成果の保証(水難捜索等) 水中の視界・流況・地形により発見をお約束できません。範囲・手法・限界を事前にご説明し最善を尽くします
全現場での即日対応 現場条件、機材構成、人員、移動距離により事前調整が必要です

実験と検証を通じた技術発信

株式会社チックでは、機材の販売だけでなく、実験・検証・開発にも取り組んでいます。水深データ取得、水中構造物点検、無人ボートの航行、センサー搭載、QGISによるデータ可視化など、現場で得た知見を自社サイト内で公開し、自治体・企業・研究機関との共同実証につなげていきます。

技術情報の発信は、本サイト株式会社チック(rov-fun.com)で行っています。

関連: BlueROV2BlueBoatマニュアル・技術情報

代表者・技術チーム

代表取締役 石田一浩(いしだ かずひろ)

1975年(昭和50年)生まれ、岩手県出身。趣味は工作。2015年にドローン空撮業務で創業し、2017年に株式会社チックを設立。同年よりBlueROV2の運用を開始し、2018年に米国Blue Robotics社の日本正規代理店契約を締結。以来、水中ドローンの販売・開発・修理と操縦者教育に従事。

 

保有資格・認定: JUIDA認定スクール講師/DJI CAMPインストラクター/DJI UTC P4RTK・コマツ測量・MG-1/T20 各インストラクター/PROパイロット技能認定会 合格/国際航業 ドローン(UAV)運航・3次元計測 中級/赤外線建物診断技能師

チーム体制: JUIDA認定スクール講師 5名/DJI CAMPインストラクター 1名/OPITO認証BOSIET 2名

会社情報

商号 株式会社チック(英文表記: Chick Co., Ltd.)
所在地 〒981-3203 宮城県仙台市泉区高森4-2-342
代表者 代表取締役 石田一浩
電話番号 022-739-8861(受付 10:00〜16:00)
メール info@xd-fun.com
創業 2015年7月10日
設立 2017年3月23日
従業員数 6名(2026年7月現在)
事業内容 水中ドローン(ROV)・水上ドローン(USV)の開発・販売・修理・カスタマイズ/水中調査/無人航空機講習(産業用ドローンスクール仙台)/ECサイト運営
許認可・登録 米国Blue Robotics社 日本正規代理店(2018年〜)/古物商許可 宮城県公安委員会許可 第221240001591号
法人番号 7370001041165
適格請求書発行事業者登録番号 T7370001041165
自社設備 検証用テストプール(事務所内・水中機材検証用)/ドローン専用練習場(宮城県黒川郡大和町・1,080坪・無人航空機講習用)

沿革

 

年月 出来事
2015年7月 創業。代表・石田がドローン空撮業務を開始
2016年 水中ドローン分野に進出
2017年3月 株式会社チック設立(宮城県仙台市)
2017年 産業用水中ドローン「BlueROV2」初号機を導入、水中事業を本格化
2018年 米国Blue Robotics社と代理店契約を締結、日本正規代理店に

よくある質問

株式会社チックは何の会社ですか?

宮城県仙台市を拠点に、水中ドローン・水上ドローンの販売、開発、修理、カスタマイズ、レンタル、講習、水中調査を行う技術会社です。米国Blue Robotics社の日本正規代理店として全国からの相談に対応しています。

BlueROV2やBlueBoatの導入相談はできますか?

はい。機材選定、構成相談、導入支援、運用前確認、操縦練習、カスタマイズまで一貫して相談できます。購入後すぐ現場投入できるかは用途・現場条件によるため、講習と運用前確認までを含めてご提案します。

他社で購入したBlueROV2でも修理やカスタマイズを依頼できますか?

可能です。購入元を問わず、修理・改造・目的に合わせたカスタマイズを承っています。

水中調査やインフラ点検も依頼できますか?

はい。水中構造物点検、水域調査、養殖設備確認、撮影・記録・報告書作成まで対応します。

潜水士による潜水作業も依頼できますか?

いいえ、有人潜水作業は行っていません。当社はROV・USVによる無人での調査・点検を専門としています。まずはROVで代替可能かどうかからご相談ください。

水深何メートルまで対応できますか?

標準構成のBlueROV2で水深100m、アルミ耐圧管構成で最大300mまで対応します。定格を超える深度の調査はお受けしていません。

調査結果は公式測量や法定点検の代替になりますか?

提出先・目的によって異なります。取得した映像・写真・ログ・測深データは現場確認や資料作成に活用できますが、公式測量・法定点検の代替可否は案件ごとに確認が必要です。

どのような現場でも調査できますか?

いいえ。天候、水流、波、視界、通信環境、立入条件、安全管理上の制約により実施できない場合があります。事前に現場条件を確認したうえで判断します。

水中ドローンのレンタルはできますか?

はい。短期利用や導入前の検証向けにレンタルを行っています。詳細はレンタルページをご覧ください。

ドローンスクールも運営していますか?

はい。無人航空機(空のドローン)分野で「産業用ドローンスクール仙台」を運営し、大和町に1,080坪のドローン専用練習場があります。詳細はスクールサイトへ。水中ドローン(ROV)の講習は水中ドローンスクールをご覧ください。

法人・自治体・研究機関からの相談は可能ですか?

はい。企業、自治体、大学、研究機関との実証実験や導入相談にも対応します。

機器導入・水中調査・共同実証のご相談

水中ドローン・水上ドローンの導入、修理、カスタマイズ、水中調査、実証実験をご検討の方は、まずは現在の課題や現場条件をお聞かせください。

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〒981-3203
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電話:022-739-8861
Mail:info@xd-fun.com

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石田一浩

石田一浩(Ishida Kazuhiro)

株式会社チック(宮城県仙台市)代表取締役。Blue Robotics社の日本正規代理店として、水中ドローン・ROV・USV(水上ドローン)の開発・修理・販売を全国対応で手がける。現場での運用支援や講習も行う。▶ 詳しいプロフィール: https://www.rov-fun.com/kazuhiro-ishida/

2022年12月28日