ASV(小型無人ボート)の販売
産業用水中ドローンBlueROV2の販売
水中ドローンのカスタマイズ
業務に合わせた仕様にBlueROV2をカスタマイズします。これまでに複数のカメラ、音響カメラ、フォトグラメトリ用など特定の業務に特化したカスタマイズに対応しています。
事務所敷地内に専用のプールを設置し、すぐに水中実験ができる環境があり試行錯誤がスピーディーに進みます。
その他、無人ボートの開発にも力を入れています。
水中調査の請負
現在、さまざまなROVが販売されていますが、弊社ではアメリカBlue Robotics社のBlueROV2をメインに使用しています。従来の水中調査方法よりも低コスト、安全性の向上、調査結果の正確さなどが高いことが特徴です。
これまで人が確認できなかった部分の調査も可能なため、新しい分野での活躍が見込めます。
ドローンに比べるとまだ発展途上な分野ですが少しずつ認知度も上がり漁業、インフラ、土木関係から水中調査の依頼が増えています。
水中ドローンBlueROV2部品の購入
BlueROV2アフターサービス
BlueROV2専用オンラインマニュアル
水中ドローンBlueROV2レンタル
産業用水中ドローンBlueROV2をレンタルします。
BlueROV2の本体からテザーケーブルのみ、予備バッテリーのみの単体レンタルも可能です。
機体導入後にも予備機としてレンタルするお客様がいます。BlueROV2の操縦には熟知しているが予備機まで用意するのはちょっとという方に最適です。
短期プランから1カ月の長期プランまでご用意しています。
こんな方におすすめ
- 予備機の用意が必要な場合
- 複数台体制の業務
- 導入前に機体を確認したい方
BlueROV2の操縦及びメンテナンス講習
水中の点検や調査で使われる水中ドローンBlueROV2の構造から操縦訓練、メンテナンスまでトータルで訓練をします。
水中の業務は空を飛ぶドローンと違い、機体の姿は見えないし、水も濁りがあり思い通りに操縦はできません。
弊社では、機体の性能を存分に発揮するために必要な訓練を提供しています。
こんな方におすすめ
- 操縦を熟知して機体性能を発揮したい方
- 社内でオペレーションチームを構築する企業
- 導入後に自社でメンテナンスをする企業
業務ご依頼の流れ
step
1ご相談・お問い合わせ
- まずはお気軽にご相談ください。使用目的やご希望の仕様について詳しくお伺いし、最適な機材をご提案いたします。
step
2ヒアリング・打ち合わせ
- お客様のニーズを詳細にヒアリングし、具体的な要件やご希望のカスタマイズについてお打ち合わせを行います。オンラインまたは対面で対応可能です。
step
3お見積りのご提案
- ご要望に基づき、ボートのカスタマイズ内容やオプションを含めたお見積りを提示いたします。ここで、納期や予算についてもご確認いただけます。
step
4ご注文確定
- お見積り内容にご納得いただけましたら、ご注文を確定させていただきます。ご注文後、正式に製作を開始いたします。
step
5製造・カスタマイズ
- ご注文いただいた内容に基づき、専門の技術者が組み立て・カスタマイズを行います。進行状況は随時ご報告いたします。
step
6納品前テスト・調整
- 納品前に各機能のテストと最終調整を行い、万全の状態でお届けします。必要に応じて、お客様にも動作確認をしていただきます。
step
7納品・操作説明
- 完成したボートをお客様に納品いたします。納品時には、操作説明やメンテナンス方法についても詳しくご案内します。
step
8アフターサポート
- 納品後も、使用中のサポートやメンテナンス、アップグレードのご相談を受け付けております。安心して長くご使用いただけるよう、サポート体制を整えています。
水中ドローンを使った弊社の事例
弊社では2016年から水中ドローンを導入し、様々な場所の調査をしてきました。
ただし、事例で場所やその雰囲気を公開することができない場所がほとんどです。ですので、雰囲気だけ、イラストでご紹介します。
- 水中遺跡調査
- 水中捜索(海、川、湖、ダム、プール等)
- 構造物の水中調査(橋、ダム等)
- 海洋港湾構造物の調査
- 魚礁の調査
- 海洋生物調査
- 人間が立ち入るのには危険な場所の調査
水中ドローンを定期検査に用いることで効果的かつ効率的な維持管理が期待でき、点検対象(水中部の状態把握、コンクリート堤体、水平打網目開き、ゲート点検、ダム堆砂など)にあわせた撮影が可能です。
損傷具合の点検でいえば、亀裂、破損、浸食、劣化、腐食、傾き、土砂堆積などの早期発見が期待できます。
BlueROV2用イーサネットスイッチ導入ガイド
はじめに イーサネットスイッチは、Fathom-X Tether Interface BoardやBlueROV2に完全対応したコンパクトなスイッチです。 このスイッチを導入することで、ソナーやIPカメラなどのイーサネット対応デバイスを接続できるポートを3つ追加でき、ROVの拡張性を大幅に向上させます。 部品と工具 BlueROV2の設置 エレクトロニクス・エンクロージャーを開ける 【 手順 】 電源を切る バッテリー電源ケーブルを外し、ROVの電源が完全に切れていることを確認します。 エンクロージャーの ...
WetLink ケーブルスプライスキット ユーザーガイド
参考元 https://bluerobotics.com/learn/wetlink-cable-splice-kit-user-guide/ はじめに WetLinkケーブルスプライスキットは、ポッティングコンパウンドや金型、硬化時間を必要とせずに、2本のケーブル端を素早く簡単に接続できる画期的な製品です。 ケーブルスプライスは、水深500メートルまで耐えられる防水性を備えており、無期限に水中で使用することが可能です。 そのため、水中での信頼性が求められる接続用途に最適です。 本ガイドでは、Wet ...
BlueROV2 オペレーションガイド
参考元 https://bluerobotics.com/learn/bluerov2-operation/ 操作マニュアル紹介 このページでは、遠隔制御型水中ロボット「BlueROV2」を操作する方法について説明します。 BlueROV2を操作するためには、まず本体を組み立て、必要なソフトウェアをセットアップする必要があります。 もしまだBlueROV2を組み立てていない場合は、組み立てマニュアルをご確認ください。 また、ソフトウェアのセットアップが完了していない場合は、ソフトウェアセットアップペ ...
T500 vs T200 2つのスラスターの違い
Blue Roboticsが提供するT500とT200スラスターは、海洋ロボットや水中ドローンに幅広く利用されています。この記事では、両者のスペックや性能、用途の違いをわかりやすく比較し、選択のヒントを記載します。 パフォーマンスの違い 最大推力 T500の推力(16.1 kgf)T200の約3倍。 T200(5.1 kgf) 動作電圧 T500は高電圧対応(7~24V)、T200は低電圧対応(6~20V)。 高電圧が必要な場合はT500、低電圧で十分な場合はT200が適している。 耐久性と使用環境 耐深 ...
BlueROV2搭載可能な濁度対応カメラORPHIECAM 300
水中ドローンによる水中探査は、海底地形の計測や漁場の資源調査、水中構造物(橋脚や堰堤、パイプラインなど)の劣化チェック、海洋生態系のモニタリングといった、多岐にわたる分野で活用されています。 しかし、これらの現場では、水中に舞う堆積物やプランクトン、底泥の巻き上がりなどが原因で、透明度が大きく低下することもしばしばです。 こうした濁った視界下では、一般的な水中カメラでは明瞭な映像を得るのが難しくなります。 そんな状況で頼りになるのが、BlueROV2に搭載できる濁度対応カメラORPHIECAM300です。 ...
スラスターコマンダー|T200スラスター専用簡易コントローラー
スラスターを簡単に制御するためのシンプルなソリューション スラスターコマンダーは、T100やT200スラスターを簡単に制御するために設計された専用コントローラーです。DIYプロジェクトや小型ボート、ROVの初期テストなどに最適で、直感的な操作性を提供します。 製品の特長 簡単操作 ダイヤル式のスロットルとスイッチ操作で、スラスターのスピードと方向を簡単に制御可能。初心者でも扱いやすい設計です。 複数スラスター対応 最大2つのスラスターを同時に制御可能で、前進、後退、回転といった動作をスムーズに実現します。 ...
テフゲル防錆潤滑剤
テフゲル防錆潤滑剤 Tef-Gelは、腐食防止剤および焼き付き防止潤滑剤として、異種金属間のガルバニック腐食を防ぎ、金属部品の焼き付きや固着を効果的に防止します。 特に、防水エンクロージャーやボックスに使用されるステンレススチール製の金具とアルミニウムの間に発生する腐食の防止に最適です。 防水性に優れ、食品グレードの安全性を備えており、長期間にわたる確実な保護を提供します。 製品概要 ガルバニック腐食は、異なる種類の金属が海水のような導電性のある環境で接触することで、一方の金属が腐食する現象です。 Tef ...
DVLで実現!BlueROV2の3つの位置対応飛行モード
「DVL により、BlueROV2 では以下の3つの位置対応飛行モードが利用可能になります。 さらに、QGroundControl のマップビューで ROVの現在位置をリアルタイムで確認できます。次のセクションでは、各飛行モードの具体的な使い方について詳しく説明します。 相対的位置と全体的位置 DVL は推測航法アルゴリズムを使用して方向と位置を推定します。グローバル位置を決定するために GPS などの外部ソースは使用しません。代わりに、速度と動きを追跡して、最初の開始位置に対する現在の位置を推定します。 ...
BlueBoat と Ping2 による水深地図の収集と作成
参考元 https://bluerobotics.com/learn/collecting-creating-bathymetry-blueboat-ping2/ 導入 Ping2 と BlueBoat を使えば、基本的な水路測量を簡単に行うことができます。 従来のチャートプロッターとは異なり、データが送られてくるとすぐに確認できます。 このガイドでは、Ping2 が BlueBoat に機械的および電気的に接続され、統合ガイドに基づいて Ping Viewer ソフトウェアで正常に動作していること ...
小型無人ボートBlueBoat オペレーターズガイド
参考元 https://bluerobotics.com/learn/blueboat-operators-guide/ 導入 このガイドでは、BlueBoat の操作の基本について説明します。 バッテリーの接続と充電 ペイロードの読み込み ミッション計画 ミッションの準備と実施 基本 以下は、BlueBoat と BaseStation を理解するための基本的な情報です。 ブルーボート # 成分 右舷船体 ポートハル 右舷ハッチ蓋アセンブリ ポートハッチ蓋アセンブリ M200 モーター (Blue ...
Water Linked DVLの使い方(BlueROV2)
Water Linked DVL A50をBlueROV2で使用するためのソフトウェア設定手順を説明しています。 BlueOSとArduSubのアップデート、DVL拡張機能のインストール、DVLの設定や位置保持モードの活用方法について解説します。 ソフトウェアのセットアップを続行するには、BlueROV2 の電源を入れ、コンピューターに接続します。 BlueOS のアップデート DVL には BlueOS 安定バージョン 1.1.1 以降が必要です。 BlueROV2 はソフトウェア更新を実行するために ...
BlueBoatとローランスソナーによる水路測量
今回は、BlueBoatとローランス社のソナーを使って地図を作る方法について解説します。 ローランスエリートFS7は、3つの異なるソナーモードを持つトランスデューサ(変換器)を搭載しています。このシステムを利用することで、手間をかけずに正確な深度データを収集できます。 ただし、リアルタイムで深度データを確認するには、追加のハードウェアが必要です。他メーカーの類似製品と違い、ローランス社のシステムはデータのエクスポートが簡単にできる点が特徴です。 BlueBoatにこのシステムを組み込むためには、取り付けボ ...
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BlueROV2搭載可能な濁度対応カメラORPHIECAM 300
水中ドローンによる水中探査は、海底地形の計測や漁場の資源調査、水中構造物(橋脚や堰堤、パイプラインなど)の劣化チェック、海洋生態系のモニタリングといった、多岐にわたる分野で活用されています。 しかし、これらの現場では、水中に舞う堆積物やプランクトン、底泥の巻き上がりなどが原因で、透明度が大きく低下することもしばしばです。 こうした濁った視界下では、一般的な水中カメラでは明瞭な映像を得るのが難しくなります。 そんな状況で頼りになるのが、BlueROV2に搭載できる濁度対応カメラORPHIECAM300です。 ...
スラスターコマンダー|T200スラスター専用簡易コントローラー
スラスターを簡単に制御するためのシンプルなソリューション スラスターコマンダーは、T100やT200スラスターを簡単に制御するために設計された専用コントローラーです。DIYプロジェクトや小型ボート、ROVの初期テストなどに最適で、直感的な操作性を提供します。 製品の特長 簡単操作 ダイヤル式のスロットルとスイッチ操作で、スラスターのスピードと方向を簡単に制御可能。初心者でも扱いやすい設計です。 複数スラスター対応 最大2つのスラスターを同時に制御可能で、前進、後退、回転といった動作をスムーズに実現します。 ...
Cerulean Omniscan 450 サイドスキャンソナー
このソナーはBlueBoatとシームレスに統合され、サイドスキャンソナーによるイメージングを提供し、水中物体の位置確認や特定、海底のマッピングに役立ちます。
BlueBoatですぐに使用でき、BlueOSのCerulean SonarViewアプリケーションを使用してリアルタイムでデータを視覚化します。
BlueBoatで使用するにはイーサネットスイッチが必要です。
お問合せ下さい
T500スラスター|高推力・24V対応で多用途に最適
T500スラスターは、 T200スラスターの3倍の推力を備えた水中スラスターです。24V / 43.5Aの電力定格、頑丈な設計により、高出力ROV、水上艦艇、AUVなどに最適です。WetLinkペネトレーター付き。
イーサネットスイッチ
このイーサネットスイッチは、BlueROV2やBlueBoatのために設計された5 ポート10/100イーサネットスイッチで、アクセサリを接続するための 3つの追加イーサネットポートがあります。
Fathom-X テザーインターフェース(FXTI)
Fathom-X テザーインターフェース(またはFXTI)は、BlueROV2とのインターフェースをとるためのシンプルで拡張可能な上面エンクロージャーです。
水中ドローンBlueRoboticsセンサー類
BlueRoboticsのセンサー類の解説です。水中ドローンBlueROV2には標準でBAR30センサーが搭載されています。 BAR30センサー Blue RoboticsのBAR30センサーは、水中で使用するために設計されたセンサーであり、深さ分解能は2mmで最大深度は300mまで対応しています。このセンサーは、1mまでの深度を正確に測定することができます。 BAR30センサーは、BlueROV2をはじめとする水中ロボット、無人潜水艦、水中ドローン、研究用機器など、さまざまなアプリケーションで使用されて ...
BlueRobotics 「ニュートン海底グリッパー」
ニュートングリッパーは、BlueROV2やその他の海底ロボットに、物体を回収したり、引っ掛かったテザーを解消することができます。この商品には水中ドローンBlueROV2への取り付けに必要なものがすべて含まれています。 ニュートングリッパーは直径6.2cmまでの物を掴めます ニュートン海底グリッパーとは ニュートン海底グリッパーは、BlueROV2などの海底ロボット用の単機能マニピュレーターです。 性能と特徴:物体をつかむ能力と深度範囲 グリッパーは、直径6.2cmまでの物体をつかめます。本体は空気で満たさ ...
水中ドローンBlueROV2スペアフレーム、拡張フレーム
BlueROV2のフレーム単体 BlueROV2のフレームは、高密度ポリエチレン(HDPE)製で、耐衝撃性と耐水性に優れた特徴を持っています。このフレームは、BlueROV2の主要な基盤となるものであり、組み立てに必要なパーツと共にセットになっています。 2 xフロントセンターパネル(1/2インチ厚ブラックHDPE)×2 リアセンターパネル(1/2インチ厚ブラックHDPE)×2 底面パネル(1/2 "厚黒HDPE)×1 サイドパネル(3/8 "厚黒HDPE)×2 エンクロージャークレードル(4インチシリー ...
BlueROV2の浮力材とカバー
BlueROV2 加工浮力フォーム 浮力材は、BlueROV2の浮力を最大化するために特別に処理された海底浮力フォームです。このフォームは、車両の安定性と持ち上げ能力を向上させます。公式定格では、水深244mまで使用できます。 LAST-A-FOAM® R-3318は、機械加工可能な耐水圧フォームであり、水中で浮力を得ることができます。クローズドセル構造は、水の浸透に耐えるように設計されています。 耐圧性が高く、多くの液体や樹脂に対して使用できるため、樹脂トランスファー成形のコア材としても利用されています ...
低照度HD USBカメラ
スラスター取り付けブラケットは、T200スラスターに適合しており、さまざまな表面への取り付けが簡単に行えます。 Low-Light HD USB Camera このHD USBカメラは、水中での使用に最適で、優れた低照度性能と色再現性を備えています。カメラ内部でのビデオ圧縮により、高品質な映像を提供します。 このカメラは、SONYのIMX322 CMOSイメージセンサを採用しています。また、オンボードにH.264圧縮チップを搭載しているため、コンピューターへの負荷が少なく済みます。 BlueROV2をアッ ...
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BlueROV2用イーサネットスイッチ導入ガイド
はじめに イーサネットスイッチは、Fathom-X Tether Interface BoardやBlueROV2に完全対応したコンパクトなスイッチです。 このスイッチを導入することで、ソナーやIPカメラなどのイーサネット対応デバイスを接続できるポートを3つ追加でき、ROVの拡張性を大幅に向上させます。 部品と工具 BlueROV2の設置 エレクトロニクス・エンクロージャーを開ける 【 手順 】 電源を切る バッテリー電源ケーブルを外し、ROVの電源が完全に切れていることを確認します。 エンクロージャーの ...
WetLink ケーブルスプライスキット ユーザーガイド
参考元 https://bluerobotics.com/learn/wetlink-cable-splice-kit-user-guide/ はじめに WetLinkケーブルスプライスキットは、ポッティングコンパウンドや金型、硬化時間を必要とせずに、2本のケーブル端を素早く簡単に接続できる画期的な製品です。 ケーブルスプライスは、水深500メートルまで耐えられる防水性を備えており、無期限に水中で使用することが可能です。 そのため、水中での信頼性が求められる接続用途に最適です。 本ガイドでは、Wet ...
BlueROV2 オペレーションガイド
参考元 https://bluerobotics.com/learn/bluerov2-operation/ 操作マニュアル紹介 このページでは、遠隔制御型水中ロボット「BlueROV2」を操作する方法について説明します。 BlueROV2を操作するためには、まず本体を組み立て、必要なソフトウェアをセットアップする必要があります。 もしまだBlueROV2を組み立てていない場合は、組み立てマニュアルをご確認ください。 また、ソフトウェアのセットアップが完了していない場合は、ソフトウェアセットアップペ ...
T500 vs T200 2つのスラスターの違い
Blue Roboticsが提供するT500とT200スラスターは、海洋ロボットや水中ドローンに幅広く利用されています。この記事では、両者のスペックや性能、用途の違いをわかりやすく比較し、選択のヒントを記載します。 パフォーマンスの違い 最大推力 T500の推力(16.1 kgf)T200の約3倍。 T200(5.1 kgf) 動作電圧 T500は高電圧対応(7~24V)、T200は低電圧対応(6~20V)。 高電圧が必要な場合はT500、低電圧で十分な場合はT200が適している。 耐久性と使用環境 耐深 ...
テフゲル防錆潤滑剤
テフゲル防錆潤滑剤 Tef-Gelは、腐食防止剤および焼き付き防止潤滑剤として、異種金属間のガルバニック腐食を防ぎ、金属部品の焼き付きや固着を効果的に防止します。 特に、防水エンクロージャーやボックスに使用されるステンレススチール製の金具とアルミニウムの間に発生する腐食の防止に最適です。 防水性に優れ、食品グレードの安全性を備えており、長期間にわたる確実な保護を提供します。 製品概要 ガルバニック腐食は、異なる種類の金属が海水のような導電性のある環境で接触することで、一方の金属が腐食する現象です。 Tef ...
DVLで実現!BlueROV2の3つの位置対応飛行モード
「DVL により、BlueROV2 では以下の3つの位置対応飛行モードが利用可能になります。 さらに、QGroundControl のマップビューで ROVの現在位置をリアルタイムで確認できます。次のセクションでは、各飛行モードの具体的な使い方について詳しく説明します。 相対的位置と全体的位置 DVL は推測航法アルゴリズムを使用して方向と位置を推定します。グローバル位置を決定するために GPS などの外部ソースは使用しません。代わりに、速度と動きを追跡して、最初の開始位置に対する現在の位置を推定します。 ...
BlueBoat と Ping2 による水深地図の収集と作成
参考元 https://bluerobotics.com/learn/collecting-creating-bathymetry-blueboat-ping2/ 導入 Ping2 と BlueBoat を使えば、基本的な水路測量を簡単に行うことができます。 従来のチャートプロッターとは異なり、データが送られてくるとすぐに確認できます。 このガイドでは、Ping2 が BlueBoat に機械的および電気的に接続され、統合ガイドに基づいて Ping Viewer ソフトウェアで正常に動作していること ...
小型無人ボートBlueBoat オペレーターズガイド
参考元 https://bluerobotics.com/learn/blueboat-operators-guide/ 導入 このガイドでは、BlueBoat の操作の基本について説明します。 バッテリーの接続と充電 ペイロードの読み込み ミッション計画 ミッションの準備と実施 基本 以下は、BlueBoat と BaseStation を理解するための基本的な情報です。 ブルーボート # 成分 右舷船体 ポートハル 右舷ハッチ蓋アセンブリ ポートハッチ蓋アセンブリ M200 モーター (Blue ...
Water Linked DVLの使い方(BlueROV2)
Water Linked DVL A50をBlueROV2で使用するためのソフトウェア設定手順を説明しています。 BlueOSとArduSubのアップデート、DVL拡張機能のインストール、DVLの設定や位置保持モードの活用方法について解説します。 ソフトウェアのセットアップを続行するには、BlueROV2 の電源を入れ、コンピューターに接続します。 BlueOS のアップデート DVL には BlueOS 安定バージョン 1.1.1 以降が必要です。 BlueROV2 はソフトウェア更新を実行するために ...
BlueBoatとローランスソナーによる水路測量
今回は、BlueBoatとローランス社のソナーを使って地図を作る方法について解説します。 ローランスエリートFS7は、3つの異なるソナーモードを持つトランスデューサ(変換器)を搭載しています。このシステムを利用することで、手間をかけずに正確な深度データを収集できます。 ただし、リアルタイムで深度データを確認するには、追加のハードウェアが必要です。他メーカーの類似製品と違い、ローランス社のシステムはデータのエクスポートが簡単にできる点が特徴です。 BlueBoatにこのシステムを組み込むためには、取り付けボ ...
動画を静止(jpg)変換してMetashapeで写真ボケなど品質をチェックする方法
撮影した動画を静止画に変換して、Agisoft Metashapeを使い写真のボケ具合を確認する方法を解説します。 動画から写真に変換する ここでは、フリーソフトの「Free Video to JPG Converter」を使っていますが、ソフトは何でも問題ありません。 動画をフレームごとに分割し、それぞれのフレームを静止画(jpgなどの画像形式)に変換します。 今回は試しに1秒枚に写真を生成します。保存先を指定して変換をクリックします。 数十秒で指定フォルダに静止画が生成されます。 Met ...
Omniscan450サイドスキャンソナーのBlueBoatへの統合
Cerulean Omniscan 450 SSはBlueBoatとシームレスに統合され、サイドスキャンソナーイメージングを通じて水中の物体を特定し識別することで、海底の地図作成を支援します。このガイドでは、BlueBoatへの取付方法について説明します。 キットの内容 2 x Cerulean Omniscan 450 SS トランスデューサー 2 x セルリアン オムニスキャン 450 SS PCB 2 x アルミニウムトランスデューサーブラケット 2 x アルミニウム PCB スタンドオフ Blue ...
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