Cerulean Omniscan 450 サイドスキャンソナー

このソナーはBlueBoatとシームレスに統合され、サイドスキャンソナーによるイメージングを提供し、水中物体の位置確認や特定、海底のマッピングに役立ちます。
BlueBoatですぐに使用でき、BlueOSのCerulean SonarViewアプリケーションを使用してリアルタイムでデータを視覚化します。
BlueBoatで使用するにはイーサネットスイッチが必要です。

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Cerulean Omniscan 450 サイドスキャンソナーの製品概要

CeruleanOmniscan450SSは、BlueBoatに搭載して海底のリアルタイムイメージングが可能なサイドスキャンソナーです。難破船の探索、海洋考古学、生態系マッピング、捜索・回収に最適なツールです。

サイドスキャンソナーとは?

サイドスキャンソナーはイメージングソナーの一種で、海底の画像を素早く収集し、広い範囲をマッピングすることができます。サイドスキャンソナーは、狭い背の高いビーム形状をしているため、ボートの両側に取り付けると、ボートの下を180度見渡すことができます。

スキャンする際、トランスデューサは音響パルスを発し、海底から戻ってくるエコーとして応答を記録します。これにより画像のスライスが作成され、ボートが前進するにつれて画像が作られていきます。

このサイドスキャンソナーは、450kHzのトランスデューサを使用しており、150メートルの範囲で詳細な解像度を得ることができます。

Cerulean Omniscan 450の見え方

Cerulean社のSonarViewアプリケーションはBlueOSの拡張機能として統合されており、サイドスキャンデータをリアルタイムで視覚化することができます。

一般的なサイドスキャンソナーでは、データをジオリファレンスしてマップを作成するために後処理が必要ですが、SonarViewを使う事によりリアルタイムでデータを処理し、海底エリアの全体像を作成します。

SonarViewは、サイドスキャンイメージの真ん中にある「空白」のスペースを除去するための底面検出と除去機能を搭載しており、車両の位置を3Dで表示することができます。また、ソナー設定の制御や、後で再生できるようにデータを記録することもできます。

BlueBoatのために作られました。

Omniscan 450 SSはBlueBoatを念頭に設計され、プロトタイプのテストの多くはBlueBoatで行われました。

ウェットリンクペネトレーター、トランスデューサーマウンティングブラケット、ケーブル、ハードウェアなど、きれいに統合するために必要なものはすべて付属しています。

追加で必要なのは、ソナー電子機器に接続するためのイーサネットスイッチだけです。

ソナーはBlueROV2でも動作し、海底車両からスキャンすることができます。

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