マニュアル

BlueROV2オペレーションマニュアル

潜水前の準備

バッテリーの交換方法

BlueROV2のバッテリーを交換するには、次の手順に沿って行ってください。

1. BlueROV2を水気のない場所に移動します。
2. ベントペネトレータから通気プラグを取り外します。

ベントプラグは Oリングとともに、無くさぬよう置いてください。

3. バッテリーエンクロージャーから4穴エンドキャップを取り外します。

バッテリー交換

4.バッテリーエンクロージャーからバッテリーを取り外します。

バッテリー交換

5. 新しいバッテリーを接続したのち、バッテリーエンクロージャーに入れてください。

バッテリー

隙間が空いていると水漏れの原因になりますのでご注意ください。

6. 外した4穴エンドキャップを再び取り付けます。
7. ベントプラグのOリングを確認してから、ベントペネトレータに取り付けます。

隙間確認

真空テスト

BlueROV2で真空テストを実行するには、付属の真空ポンプが必要です。

BlueROV2を運用する前に、現地で真空テストを必ず行ってください

また、ペネトレータやOリングなど、シールを傷めるものを交換した後も真空テストを行うことが必要です。

真空テストは、次の手順で実行できます。
1. 電子機器用エンクロージャーとバッテリーエンクロージャーの両方から通気プラグを取り外します。
2. 1つの真空プラグを電子機器用エンクロージャーの付属のT型に取り付け、もう1つをバッテリーエンクロージャーに取り付けます。

真空プラグ

3. ゲージが10inHgと表示されるまで空気を抜きます。
4. ゲージが10inHgと表示されたら15分間放置します。

真空メモリ

5. 15分後に9inHg程度であればシールは問題ありません。

何度か同じ作業を繰り返すと規定値よりも圧力が下がらなくなることがあります。
できるだけ圧力が下がらない状態で運用してください。

真空ポンプ

15分後に真空度が9inHg未満になった場合

15分後に真空度が9inHg未満になった場合は、次の点を確認してください。

1. M 2.5六角ドライバを使用して、バッテリーエンクロージャー及び電子機器用エンクロージャーのフロントエンドキャップとバックエンドキャップのM3ネジがしっかりと締まっていることを確認します。緩んでいるネジがあった場合は真空テストを再試行してください。

2. バッテリーエンクロージャー及び電子機器用エンクロージャーのペネトレータを完全に取り付けてください。取り付け後、ネジを手で緩めるようにしてネジがしっかりと締まっていることを確認してください。緩んでいるネジがあった場合は真空テストを再試行してください。

3. すべてのOリングがペネトレータに取り付けられていることを確認してください。取り付けられていない場合は真空テストを再試行してください。

潜水前の確認事項

次における状況は、重要事項です。必ずご確認ください。

特に下記のような状況の場合は入念にチェックをしてください。

ココに注意

  • 飛行機での移動した後
  • 車や船などでの1時間以上の長距離移動した後
  • 電子機器の格納装置を取外した後
  • ペネトレータを交換または交換した後
  • Oリングを交換した後

潜水前の確認リスト

この確認リストは、BlueROV2を潜水させるたびに行う必要があります。

まずは確認前にバッテリーを接続してください。バッテリー格納装置のエンドキャップ及びベントプラグを再取り付けしたのち、次における項目を必ず確認しましょう。

☑ BlueROV2がQGroundControlに接続したことを確認します。
☑ バラストウェイトを時計回りに軽くねじります。
☑ サイドパネルを引き、フレームをひねります。
☑ 14穴のエンドキャップに入るケーブルの束を引っ張ります。
☑ テザーシンブルを引き、ひねってください。
☑ ベントプラグが取り付けられていることを確認します。
☑ バッテリーエンクロージャーを押しひねります。
☑ バックエンドキャップを固定しているネジが全て取り付けられていることを目視確認します。
☑ すべてのスラスタの緩みを手で触って確認します。
☑ フェアリングを掴み振ります。
☑ LEDライトを引っ張ります。
☑ ドームとフロントバッテリーエンドキャップを固定しているネジが全て取り付けられていることを
目視確認します。
☑ 電子機器用エンクロージャーとバッテリーエンクロージャーのシールを目視確認します。
☑ BlueROV2を地面に置き、周囲に人がいないことを確認します。
☑ カメラのチルト機能およびライトが機能していることを確認します。
☑ BlueROV2を手動モードにします。
☑ 前進/後進スティックを前方に押して、スラスタが回転していることを確認します。
(その際、30秒以上運転しないでください。)
☑ 昇降スティックを前方に押して、垂直スラスタが回転していることを確認します。
(その際、30秒以上運転しないでください。)
☑ BlueROV2の電源を切ります。
☑ 正常に作動する準備が整っていることを確認のうえ、再起動させます。

注意事項


☑ 遊泳中およびダイバーの近くでは、BlueROV2を起動しないでください。
☑ 潜水時には、水中に機体が触れる前に手を放さないでください。必要に応じて、テザーを使用して下げます。下げる際には、硬いものや鋭利なものを遠ざけてください。
☑ BlueROV2を浅すぎる場所では使用しないでください。
☑ 接触事故を防ぐため、BlueROV2が水中にあることを知らないボートから離れて潜水させてくだ
さい。

運転ガイドライン

☑ 砂浜では起動させないでください。もし砂底に着いた場合は、BlueROV2の運転を停止させ、砂が垂直スラスタに入り込まないように浮遊させてください。
☑ 可能な限りスムーズな運転をすることにより、バッテリーの寿命を最大限に延ばすことができます。
☑ サンゴへの損傷を防ぐために、BlueROV2を触れさせないでください。
☑ 海藻への潜水を避けてください。海藻はスラスタに吸い込まれてしまうため、BlueROV2の駆動を妨げる恐れがあります。

ボートからの潜水

☑ BlueROV2とテザーを、ボートのプロペラやエンジンから遠ざけてください。
☑ ボートの船長および乗務員が、BlueROV2を潜水することを認知していることをご確認ください。

岸からの潜水

☑ 荒波および高波、強風など、危険を伴う環境下ではBlueROV2を使用しないでください。

テザーの管理について

☑ ボートで作業している場合は、テザーをプロペラやエンジンから遠ざけてください。
☑ BlueROV2とテザーが水中にあることに気付いていない他のボートからは離れてご使用くださ
い。
☑ テザーをサンゴや岩などの鋭利なものに近づけないでください。
☑ テザーを出し過ぎないでください。過剰なテザーはBlueROV2の駆動に負荷がかかります。
また何らかの物体に引っかかる危険性が高まります。
☑ テザーを鋭い刃のようなものの近くや荒い地面に配置しないでください。
☑ テザーを踏まないでください。

潜水間の保管について

☑ 潜水を中断しBlueROV2を15分以上地面に置く場合は、必ず日陰のある場所に保管してください。近くに日よけがない場合は、タオル等で機体を覆い日よけをしてください。

潜水後のケアについて

☑ 新鮮な真水で洗い流してください。
☑ 砂地や海藻で作業していた場合は、付着物をキレイに取り除いてください。

100時間の潜水毎または6ヶ月毎のメンテナンス

  • バッテリーを交換するときは、開閉する側にバッテリーキャップのOリングを取り付けます。
  • ベントプラグのOリングを交換します。

トラブルシューティング

BlueROV2デフォルトパラメータの再読み込み

もしボタンを押してもカメラの傾きや照明が機能しない場合は、BlueROV2のデフォルトパラメータを再読み込みしてください。

1.《Vehicle Setup》ページの《Frame》タブに移動して、《Load Vehicle Default Parameters》を選択してから、ハードウェア構成に応じてBlue Robotics BlueROV2またはBlue Robotics BlueROV2 Heavyを選択します。

2. 緑色のローディングバーがパラメータの書き込みを終了するのを待ちます。

故障予防のメンテナンスについて

ドームチューブとアクリルチューブは、アクリル専用のクリーナーか真水で清掃してください。溶剤、アルコール、その他の洗剤は、材料にひび割れや損傷を与えます。

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お問合せ

022-739-8861

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