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サンディエゴ開催海洋イベント「Oi2019」に行ってきました!

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世界的海洋イベント「Oceanology International AMERICAS 2019」が、2019年2月アメリカサンディエゴで開催されました。今回弊社では、アテンド(通訳)を連れ最新のさまざまな海洋製品を見てきましたので報告いたします。

Oiアメリカ2019とは?

Oceanology International」は約50年の歴史を持つ世界最大の海洋技術系イベントで、ロンドン・中国・サンディエゴ(アメリカ)で2年ごとに開催されています。

開催国ごとに特色のある内容になっており、サンディエゴ開催でのブース数は200ほど。一番規模として大きいのはロンドンで、こちらはサンディエゴ開催の3倍ほどの出展ブース数があります。

ちなみにOiは2019年サンディエゴで創立50周年。

ただし公式サイトは英語で、日本語関係のサイトを探してもなかなか見つかりません。

世界規模の専門的なイベント

日本からブース参加していることもありますが、専門性の高い地球規模イベントのためか、日本では海洋ビジネス業界の人だけが知る、一般的にはあまりなじみのないマニアック(?)なイベントともいえます。

Oi2019の詳細

開催期間 2019年2月25日~26日 9:30~17:00
2019年2月27日 9:30~15:00
開催場所 アメリカ サンディエゴ
費用 展覧会参加は無料で、事前に公式サイトでチケットの登録できます。ブースやカンファレンスへの参加は有料ですが、サイト上に金額一覧があり登録可能です。
公式サイト https://www.oceanologyinternationalamericas.com/
日本語サイトがないのは不便ですが、公式サイトでは世界各国からの来場者向けにホテルの予約ページがあり、会場へもアクセスしやすいよう配慮されています。

アメリカ開催ならではの出展傾向

こちらは入口です。入場のためのパスが事前に発行されており、QRコードを読んで中に入れる仕組みになっています。

今回はアメリカ開催ということで、その国や場所にちなんだ売りたいもの(需要があると思われるもの)が多く展示されているということでした。

Oiの開催国はその都度変わるため、国が変わると展示されるものも変わってくるかと思われます。

イベントの内容自体はかなり専門性が高いので、海洋ビジネスに深い関わりのある人なら、新たなビジネスチャンスにつながるものを見つけられるかもしれません。

BlueROVの出展傾向

弊社が普段扱っているBlueROV2ですが、開発・販売メーカーの Blue Robotics社と、それをカスタマイズしオリジナルの製品を作っている BLUELINK社が、それぞれブース出展していました。

Blue Robotics社は、Water Linked社という音響ソナー(水中の位置情報をとる機械)の会社と合同のプールのあるブースです。

通常水中ドローンは、水流に影響され流されてしまいますが、このソナーを付けた機体だとその位置にとどまり続けることができるため、GPSで位置情報を拾う等の作業ができるようになります。

弊社でも導入しているソナーなので、プールブースでこの機能の良さをさらに実感できました。

BLUELINK社の展示製品は、BlueROV2の活躍の場を増やしてくれそうなタイプがいくつか出展されていました。

海洋関係の産業利用目的の製品がメインのイベントのため、ROVの展示自体は全体の10分の1か、それ以下位の少数にとどまります。

石田
出展されている製品は実に幅広く、コネクタやケーブルだけのブースなど専門的なものが多く見られました。

メインとなるAUVの展示

全体的に目立っていたのが「AUV」の展示物です。

AUVとは

自律型無人潜水機 (autonomous underwater vehicle)のことで、あらかじめプログラムした内容に従い、無人かつ自律的に単体で動いてデータを収集するケーブル不要の機械です。

水中ドローンは、常に人が操縦してその場で何かの目的をこなすものですので、それぞれ用途が大きく異なります。

AUVは人が入りそうなくらい大きいものもあり、一見魚雷やミサイルのような形が特徴です。展示されている量もかなり多くみられました。

AUV自体は軍事利用が代表的ですが、今回のイベント自体は軍事色はみられませんでした。

ただ、政府関係やレスキューなど表舞台で活躍するようなタイプは見られました。

石田
これだけの種類が展示されていたところを見ると、一部には民間利用もあるのではないでしょうか。

他社のROVの出展傾向

BlueROV2以外の、他社のROVもありましたので見てきましたのでご紹介します。

他社のものはBlueROV2より全体的に一回りか二回りぐらい大きくて、重そうなものが多いです。

こういったタイプはチームで運用するのを想定したマシンであって、一人や二人では使いづらく手軽さに欠けるものの、機能性能は優れています。

アームがついているものもあります。できることも多そうです。

BlueROV2並みの小ぶりなものだと、産業用では1~2社でした。

サーフボードのようなボート型の水中ドローンもありまして、弊社もオーストラリアの SURFBEE.io社のものを1機仕入れることにしました。

今後はこれに測定器をつけて運用テストをし、どういったことに利用できるのか検討していきたいと思います。

運用レポートはテストを行い次第公開いたしますので、楽しみにお待ちください。

BlueROV2に利用できるソナーの展示

「BlueROV2に利用できそう」ということで今回気になっていたものが、ソナーです。

ソナーとは、音波により対象物までの距離や存在がわかる装置で、視界が悪くても作業できることから、水中では重要な機能です。

きれいな海の作業ばかりではないため、水中ドローンにはこういったものが必要不可欠なのです。

ただし標準装備にはないため(BlueROV2の標準はカメラのみ)、作業効率を考えると今後はソナー付きが主流となっていくのではないかと思われます。

今回出展されていたものですと、高性能の gemini がありました。

geminiはBLUELNK社のブースでも、BlueROV2に搭載したモデルを展示していました。

ただ、なかなかの高額なため「BlueROV2の作業自体にこれだけの高性能なソナーを使う意味はあるのか?」というと、微妙なところではないでしょうか。

ソナーはいくつか出展がありましたので、弊社ではもう少し安価なものを2種検討。1種取り寄せて搭載し、今後運用を予定しています。

Oi2019に参加した感想

今回の展示会では、

海洋産業の世界的な動きがどうなっているのか見たかった
部品の仕入れ、海外の会社と提携したかった

という参加目的で行ってきました。実際に契約が進んだものもあり、非常によい機会だったなと思います。

石田
今回弊社では3日間の開催中2日間参加してきましたが、Blue RoboticsおよびWater Linkedのスタッフとも通訳を介して話をし、他にもいろいろな会社の話を聞くことができて大変勉強になりました。

とてもためになり充実した内容で満足しております。

もし今後の開催で参加を検討されている方は、ぜひ今回のレポートを参考にしていただければ幸いです。

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